古民家のミカタ

先日お知らせした「山の寺子屋ができるまで」プロジェクト。
5/20に「古民家のミカタ」と題して、福井の古民家についていろいろお話してきました。


小屋組や荒壁が露わになった2階、参加者の皆さんで伐採から施工までされた杉板の床、
即席和紙のスクリーン、窓全開で風が通る、なかなか贅沢な空間でした。


福井の民家の分類や、痕跡調査・年代推定の方法、長持ちさせる秘訣、活用方法など、
様々な視点で古民家のミカタ(観方、診方、看方)をご紹介。
短時間に膨大な情報量を注ぎ込んでしまいましたが、1つでも覚えていただいて、古民家の味方になってくれたらなあと。


その後は皆さんと一緒に建物探訪。
仏壇の位置や、炉の跡(天井の煤)、ツノヤの増築の痕跡を見ながら「越前Ⅱ型だなぁ」とか、
貫の跡を見つけて「ここは壁だったのかも」とか、
「瓦は同じようで微妙に違うね」とか。


最後は、世界初の「瓦 de 神経衰弱」で締めくくり。
ご安心ください。屋根に上って瓦めくりしませんよ(笑)


まんじゅう、はなけん、いちもんじ
おそらく皆さん初めて言うワードが飛び交い、見ているコチラも面白かったです。
これを応用すれば、継ぎ手や仕口、樹種、左官仕上などの神経衰弱もできるのでは!?

「山の寺子屋づくり」はまだまだ続きます。
詳しくはコチラ→ https://dongurisha.jp/project/yama-no-terakoya